ブラウザのセキュリティは2層です。既定で有効な自動保護(悪意あるサイトの遮断、ダウンロードスキャン、サンドボックス)と、利用者が管理するプライバシー設定(シークレット、サイト権限、同期範囲)です。
既定で有効な保護
フィッシングや悪意ある判定を受けたサイトでは警告ページが先に表示され、ダウンロードした実行ファイルはスキャンされ、描画プロセスはサンドボックス内で動き、システムファイルへ直接アクセスできません。
- 悪意あるサイトとフィッシングの遮断
- 実行ファイルのダウンロードスキャン
- 描画プロセスのサンドボックス分離
- 自動更新による脆弱性の修正
利用者が管理する設定
プライバシーモード、Cookieポリシー、サイト権限(カメラ、マイク、位置情報、通知)、同期範囲は個別に設定でき、既定ではより保守的な値です。
- プライバシーモードと閲覧データの削除
- サードパーティCookieのポリシー
- カメラ・マイク・位置情報の権限
- 同期対象と同期範囲
日常的な推奨事項
自動更新を維持し、信頼できる提供元からのみ拡張機能を入れ、不要になったサイト権限を定期的に見直します。
- 自動更新を有効に保つ
- 拡張機能はギャラリーからのみ導入
- サイト権限を定期的に見直して取り消す
- 重要なアカウントで二段階認証を有効化
よくある質問
ブラウザだけでウイルス対策になりますか?
なりません。ブラウザは悪意あるページと不審なダウンロードを防ぎますが、システム全体の保護にはセキュリティソフトが必要です。
閲覧データの削除でブックマークも消えますか?
既定では消えません。履歴、Cookie、キャッシュを個別に選べ、ブックマークとパスワードは明示的に選んだ場合のみ削除されます。